ストーリー 流山物流センターカイゼンプロジェクト
STORY 01
流山物流センターカイゼンプロジェクト
舞い込んだ挑戦の舞台
2022年、吉田と近藤は新たな夢と希望を抱き名正運輸に入社しました。
フレッシュな熱意とは裏腹に、待ち受けていたのは予想もしない大きな挑戦でした。入社してわずか4ヶ月、現場研修の最中であった私たちに、とあるプロジェクトの話が舞い込みます。そのプロジェクトとは、主に品質面や安全面の見直しと在庫差異数の削減を目的とした大規模な試みでした。
なんと私たち二人はこの大きなプロジェクトに抜擢されることとなります。
現場をほとんど知らない状態で、大きな責任を担うことに。まだ右も左も分からなかった私たちにとって、それは無謀な挑戦であるかのように思われました。
最初は、なぜ自分たちにこの難題を任されたのかと戸惑うこともありました。しかし、「任されたからには、やるしかない。」この挑戦を成長の機会と考え、社内構造の変化に踏みだします。
挑戦は、一人ではない
やはりプロジェクトは順風満帆には進みませんでした。これまで大きな変化のなかった物流現場。改善策の実施過程で、現場からの反発や、予期せぬ問題に多く直面します。急激な業務の変化に現場は上手く対応することができていませんでした。
彼らが理想とする会社の在り方を、社内で十分に共有できていなかったためです。
この経験から、私たちは現場の声に耳を傾け、取り入れ、綿密なコミュニケーションのもと、目標達成へのステップを明確にすることの重要性を学びました。
時間はかかりましたが、改善策に結果がついてきました。すると、これまで現場から厳しい声が上がっていたことも次第に認められるようになり、また、お客様からも喜びの声をいただくことができるようになりました。私たちの現場の安全性と品質向上が、店舗拡大や業績向上に貢献できることを実感しました。
これからも私たちはこの学びを活かし、さらなる業務改善に取り組んでいきます。
皆さんへのメッセージ
私たちが一番に伝えたいこと。それは、挑戦することの価値です。失敗を恐れず、常に前向きに挑戦し続けること。それが、自己成長への道であり、社会貢献へと繋がっていきます。
皆さんも、この物語を胸に、新たな挑戦に踏み出してください。